外壁塗装をしておくと有利
外壁塗装をしておくと有利
内装リフォームよりも外壁塗装、中古住宅を有利に手放すさいの基本です。中には内装リフォームのほうが有利になるのでは、と思われる方もいるかもしれませんが、実はほとんど意味がありません。耐震性や断熱性、気密性など住宅の機能を向上に関係しないリフォームは、無駄になる可能性があります。
外壁塗装は、住宅そのものの耐久性を向上させるだけでなく、使用する塗料材によって機能向上するため、売却額を有利にできます。例えば、最も一般的なシリコン系塗料であっても8~15年の耐候・防汚・防錆・防藻性を発揮します。また遮熱系や断熱系塗料を利用していれば15~20年もの効果を期待できますし、太陽光を反射したり暑さや寒さによる室温変化を抑制するため、快適性も向上します。そのため中古住宅を手放す前に外壁塗装しておくのは、とても合理的です。ただし売買契約が成立まで時間がかかる場合は、慎重に検討してください。外壁塗装直後が最も有利になるタイミングであり、時間を経過するほど耐久性も落ちてしまうため、期待通りにいかない可能性があります。
外壁塗装の査定をするときに気をつける事
外壁塗装する必要がある場合には、どれぐらいの金額になるかを事前に調べることが必要かもしれません。お金を無尽蔵に所有しているならば別ですが、そうでなければ事前にどれぐらいの金額になるかを知っておいた方が良いです。この時必要になるのが、業者に対して査定をしてもらうことです。
この場合には、いくつかの外壁塗装業者と比較をするのが良いかもしれません。企画をする時のポイントは、単に金額だけで見るのではなくどのようなサービス内容があるのかをよく考えることです。同じような金額であっても、サービスが充実している方を選んだ方が良いです。
それに加えて、その業者が本当に信用できる所なのかを判断した方が良いかもしれません。なぜなら、業者によっては悪質なところもありお金だけ払ってもらい後でいい加減な工事をするようなところもあるからです。いい加減な工事をした場合、その後数年後にもう一度練り直しをしなければいけないため余分にお金がかかってしまいます。特に格安のところは注意が必要でしょう。